LAST WORLD<詩>⑧

LAST WORLD 8



四季 



季節の移ろいに目をやれば 
今まで過ごしてきた時の長さに気付く

桜舞う街並を 歩きだす若き背中 たくましく育つ日まで 
そっと見守る父母の想い

太陽や海のようになれたらなぁ青空の下 
僕らは生きた夏の日 夏の日…

季節の移ろいに目をやれば 
今まで過ごしてきた時の長さに気付く

通り風も冷たくなって 足早に陽が沈む
子供たちは運動会の練習 大きな声で力強く…

もみじがきれいだから ついつい呑み過ぎてしまうよ…

やがて雪が降り 世界を白く染めた 
冬の寒さに恋人たちは 手を繋ぐ

明日も明後日も ずっと変わらず過ごしているのでしょう


04'11'31




少年時代 



足早に過ぎていく時間 足早に過ぎていく時代
足早に走り続ける人の歴史を 僕らは築いていく…
心には冷たいすきま風 吹き抜けて辿り着く果てに 
描く軌跡は僕らの道しるべ…

いつでも思い出や周りの人にしがみ付いて 
なんとかこうして今まで歩いてきた

頬を伝う涙も枯れはてた今 
感じているものは 過ぎていく時間

悩みなどなかった少年時代 
泥だらけになるまで遊んだ
すべてのものに興味を抱いて 
すべての出来事に胸は高鳴ってた

足早に過ぎていく時間 振り返る余裕もなく 
足早に過ぎていく時代 

気付けば様変わりした世界


04'11'21




Loving 



君が想うより 今の君は そう悪くはない…

涙が止まらない もっと笑顔でいたいのに 今日も君は泣き虫のまま

教室の片隅 毎日同じ席に座り 眺める後ろ姿
あれから どれほどの月日が過ぎただろう…

君が想うより 今の君も捨てたもんじゃないよ
君が想うより 今の君は輝いている

時間は誰にも等しく訪れる
誰かを想う時 考える時 何かをはじめる時も…

今の君は きっと笑いながら
誰かのために 何かのために 同じ時間を生きている
時間は誰にも等しく訪れる
誰かを想う時 考える時 何かを感じる時も…

教室の片隅 毎日同じ席に座り 眺める後ろ姿
あれから どれほどの月日が過ぎただろう…

君が想うより 今の君も捨てたもんじゃない
君が想うより 今の君は輝いている

あの頃のぼやけた記憶 君の後ろ姿ずっと見ていた
今でも…


04'12'17




ひとり 



一人になりたくて 誰とも口利かないで 
閉じこもる僕の世界 駆け巡る想い出たち

暗闇が少しずつ 光で満たされていく 
雨上がりの空には 虹がかかる
紛れもなく これは僕の心から出た詞
そのひとつひとつをすくいとるように繋げるよ…

一人になりたくて 誰とも口利かないで 
閉じこもる僕の世界 駆け巡る想い出たち

確実に歳を取り 僕も少し大きくなったかな
昨日も 今日も 明日も 風のように過ぎていく…

愛されたい 苦しまずに笑っていたい 
だけど僕の心は すぐに暗闇を見つけてしまうから…

一人になりたくて 誰とも口利かないで 
閉じこもる僕の世界 駆け巡る想い出たち

暗闇が少しずつ 光で満たされていく 
雨上がりの空には 虹がかかる

僕の傍にずっと居て 暗闇を照らす光 
貴方の笑顔 瞳は真っすぐ未来へと…

そして 雨のち晴れ 虹かかり 右肩上がりで行きたいな
迷ったり 悩んだり そのすべてが道となり
生まれてよかった 出会えてよかった 
様々な想いを胸に…

一人の時間を大切にしながら…




2004~2005 



会えなくなるわけじゃない 会えなくても平気さ
また二人会った夜は 笑顔で溢れてるさ

だけど泣きだしそうな夜は 僕のところへおいで
何をしてくれるの?って それは会ってからのお楽しみ

会いたいと想う気持ちを 前向きな力に変えて 
幸せを感じることで また未来へ歩きだせる

Ah~ 君のことが好きで
Ah~ 早く君に会いたくて
会えない時間もまた 僕を魅了してみせる

会えなくなるわけじゃない 会えなくても平気さ
また二人会った夜は 笑顔で溢れてるさ

だけど泣きだしそうな夜は 僕のところへおいで
何をしてくれるの?って 抱き締めてあげるから…

いつかこの風景を 二人眺めながら 笑い合っていたいな
この季節も君といれば 暖かく感じられるかな…

Ah~ 君がいて 僕がいて
Ah~ それだけでいい それがすべて…

あと少しで 今年も一年の幕が閉じる
だけど終わりと同じく 今年の幕は上がる

来年もたくさん話をして 思い出つくろう
今年よりも来年は 君はきっと幸せだから…



自然体 


良い詩にのせ届ける心に残るメロディ…
輝かしい栄光をもう一度この手に…
段々延びていく影を追い掛けてく…
流れ星に祈る願いなら自分の手で… 掴み取れ

空も雲も太陽も月も あたりまえのようにそこにある…
愛も夢も希望も笑顔も あたりまえのようにそこにあるべきなんだ…

風が吹いている 花が揺れてる それだけが…
鳥が飛んでいる 星が輝いてる それこそが…
僕らの在るべき姿そのもの…

良い詩にのせ届ける心に残るメロディ…
輝かしい栄光をもう一度この手に…
段々延びていく影を追い掛けてく…
流れ星に祈る願いなら自分の手で… 掴み取れ




姿 



夢にむかって頑張る姿 愛を伝えようとしてる姿
足元の石ころ気付かず転んだ姿 起き上がり歩きだそうとする姿
どれほどの命が この地球にはあるのだろう
どれほどのドラマが 僕らにはあるのだろう

夢があるから頑張れる 愛があるから頑張れる
また 命在る限り生き抜く 精神はまだ折れちゃいない
この壮大な舞台 さぁはじめようか

気付かず過ごしてきた 後悔の道を歩んできた そして また胸に刻む
大切なものは自分であること 大事なのは精神が折れないこと

これまでに 見てきたもの なんとなく 見えてきたもの 未だ 見えていない
ものを さぁ見に行こうか

いろんな姿があって 流れる時間を感じながら 夢みる時があって
過ぎていく時間を感じながら 誰かのことを想う時があって

そして また『頑張ろう』って想えるから
この壮大な舞台 さぁはじめようか…

夢にむかって頑張る姿 愛を伝えようとしてる姿
足元の石ころ気付かず転んだ姿 起き上がり歩きだそうとする姿
どれほどの命が この地球にはあるのだろう
どれほどのドラマが 僕らにはあるのだろう




日々そこにあるもの 


そこにあるものを ただ眺めてる 
ここにいる君を ずっと見てる

何度も 何度も 思い描いてきた未来でも 
何度も 何度も 振り返っては後悔した過去でも
日々そこにある温もりに 優しく抱かれて 
小さな幸せ感じたりして過ごしてる

日々そこにあるものを ただ眺めてる 
ここにいる君を ずっと見てる

懐かしい景色も久しぶりに出会う友の 
顔があるから蘇る あの記憶がほら…

真っすぐ歩いてきた 真っすぐ歩いていく 
日々そこにあるものを 感じながら…




さがしもの 



なんとなく生きてきた 目標もなく歩いてきた 
愛や夢を知らずに 理解した気でいた

情けない僕の背中に そっと寄り添ってくれる存在
君のためにが僕のためになる 見失ったものもまた 必ず探しだす

心の中何度も自分に問い掛ける
なにがしたい?どうしたい?このままで君は満足かい?
問い掛けばかりで疲れただろう
答えを急ぐことはないよ どう生きていこうと君の人生
歩いていく道を決めるのは君自身 
誰かに頼るのもいいだろう 何かに縋るのもいいだろう

歩む道に疑問を感じ立ち止まってみたり 
どうしていいのかわからずがむしゃらに駆け抜けてみたり
広い世界を見ていろんなことを感じて 見えてくる進むべき道
どんな時も 最後に決めるのは君だから…

情けない僕の背中に そっと寄り添ってくれる存在
君のためにが僕のためになる
僕のためにが君のためになる

ここにもひとつ探しもの見つけたよ…

05'1'2






青い空 


こんなに青い空は久しぶりに見る気がした 
きっと今まで下を向いて歩いていたのだろう

もう昔のことだが、
抱え込んだ悩みの置場に困り 
一人ではどうしようもないことを深く考えて

疲れから何事にも無気力になり 
まわりの人にも迷惑かけた

自分のこと わかってますか? 
人の気持ちは複雑だから
自分のこと わかってるつもりでも 
必ずしもそれがすべてではないよね

だったらなおさら
人の気持ちなんてわかるはずもないと 
抑えきれない感情に振り回されたこともあった

時は流れ タバコに火を灯しながら 
青い空を見上げる僕がここにいる






詩ができるまで‐番外編‐ 



どうしてだろう 次から次へと 頭に浮かぶ詞が

幼い頃の記憶 今感じてること 

家族との思い出 忘れ去りたい過去まで

そして 恋人のこと 思い描く未来に 

理想と現実を浮かべながら 僕は詩を書いてる

また違う目線で 物事を捉えて 眺めて 

自分のことを見つめて新しい詩を書けたら少し満足


信じてることも 信じられないことも 

信じてみたいことも 信じたくないことも

僕の心の中では ひとつの詩になるだけ…




瞳 



瞳閉じて 何も見えない恐怖に怯えてる君にも聞こえるかな?
瞳開いて 広がる世界を彩るひとつひとつの色が君なんだよ

どれだけ綺麗に飾っても 駄目なものは駄目で
認めてはくれない 厳しい世界だけど
どれほど格好わるく見えてても 頑張ってる人の姿は心に残る

瞳閉じて 何も見えない恐怖に怯えてる君にも聞こえるかな?
瞳開いて 広がる世界を彩るひとつひとつの色が君なんだよ

いつまでも苦しいことや悲しいことから瞳反らすな
その瞳はもっといろんな世界を見れるはず

大人になりたいコドモたちへ 
僕もまた コドモなんだ だから一緒に歩いていこうよ

瞳閉じて 何も見えない恐怖に怯えてる君にも聞こえるかな?
瞳開いて 広がる世界を彩るひとつひとつの色が君なんだよ

その瞳反らすな 立ち向かい強く生きよう




居場所 



自分の居場所を見つけた気がした 
やっぱり最後に辿り着く戻るべき場所はここなのかな

思い出がたくさん溢れてる 
小さな頃よく遊んだ場所 あの頃と同じように座り

そっと目を閉じ頭の中 
記憶を辿って思い出す過去は本当によく笑っていた

毎日のようにここにきて 
何をするわけでもなく風に吹かれて

あの頃一緒に成長した愛犬ナルもいなくなった
この場所に 10年後の僕がいる

自分の居場所を見つけた気がした 
やっぱり最後に辿り着く還るべき場所はここなのかな

05'1'8



支え 



心の隙間を埋めるように微笑んでくれた人
互いに分かち合い 互いに解り合い 
時に交わり 時にすれ違い共に歩んでく 共に成長していく

声を聞くだけで少し癒されたりして
言葉にならない想いに心は耐えきれなくなった

心の隙間を埋めるように微笑んでくれた人
いつか誰かを支えられる人になりたい
いつか誰かに支えらてもらえる人でありたい

どうしたらいいの? 答えはどこにもなくて
何を信じればいいの? 自分を信じられる程 強くもなくて…

05'1'12






鳥になる 



空を飛んで貴方のもとへ 今すぐ会いに行くの
時を越えて貴方の胸に 響く愛を届けるの

どこにでも溢れてる温もり 誰にでも備わってる優しさ
すれ違う時は それを便りに貴方の手を探す
ぶつかる時は それをもう一度確かめ合う

空を飛んで貴方のもとへ 今すぐ会いに行くの
時を越えて貴方の胸に 響く愛を届けるの

抱き締めて 見つめ合って 二人の時間を噛み締めるの
ここに私がいることの意味を 強く実感できるの
離れてても幸せだと感じさせてくれた人
優しい風に抱かれて 私は鳥になる

空を飛んで貴方のもとへ 今すぐ会いに行くの
時を越えて貴方の胸に 響く愛を届けるの




初恋の人 



しゃがみ込んでいた小さな身体は 大きな太陽に憧れた
背中越しに感じる不安を振りほどくように笑ってた
なにもかもすべてがうまくいけばどれほど 
楽なのだろうかなんて見えない未来に縋ってた

初恋の人 今では貴方よりも大きくなったよ
初恋の人 だけど貴方よりも小さいままかな

いつも僕を優しく包んで いつも僕を勇気付けた

貴方がこどもを産むと聞いた時 本当に心から喜んで
ガキの頃に見せてたような笑顔で 病室へ花束を届けた

幸せそうな貴方を見て 僕も少し幸せを感じて 
『またね』と手を振って別れたんだ…



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